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 花火大会が近づくと、ちょっぴり憂鬱になる。今住んでいるマンションは、屋上から花火がよく見える。だから、人を招いて「わあ、きれいだね!」と一緒にはしゃぐべきなのではないか、料理も準備してパーティーをやるのが「正しい」のではないか、と強迫観念におそわれてしまう。こころの余裕がなくてそれどころではない自分は、オトナ失格な気がして。
テレビの情報番組や雑誌には、「幸せ」のお手本が登場する。これが強迫観念を生んだのかもしれない。もっと明るく、もっと人にも幸福を振りまいて、と、元気を強要される錯覚。そんなに頑張らなきゃだめかな、と、ときどきため息をつきたくなる。

和悠美さんが表現する世界は、その逆だ。欠けているものを描く。『幸せのパズル』は、ピースが足りなくて完成しない。そこが心地いい。華やかな大輪の花火ではなくて、部屋にそっと灯したキャンドルライト。その炎はやわらかくゆらめいて、そのままでいいんだよ、とささやいてくれる。

                              吉野万理子


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本日は、こちらのblogを見てくださっている方々に、先行して素敵なレビューをご紹介させていただきます!

ほんとに今まさに輝いてる女性作家の、吉野万理子さん。彼女を初めて知ったのは『Route 134』。杉山さんの曲が、ストーリーの中の要所にちりばめられた作品でした。きっかけはそういうことだったけど、そのなんというか切ないストーリーが心の琴線に触れて、大好きな小説でした。

そして、ひょんなことからお知り合いになれて.....。
とても透明感のある綺麗な女性なんだけど、繊細さと不器用さが同居しているような(勝手にすみません)魅力的な人....。時々ご飯したり、ちょっとメールのやり取りさせていただきつつ、彼女の作品を楽しみに読ませてもらったりしてるうちに、わたし自身すっかり彼女のファンになりました。
彼女からも、わたしの書く歌詞が好きデスよ、と言ってもらえた時は、もうほんとに嬉しかったです....。

そして、図々しいとは知りながら、今回のわたしのアルバム幸せのパズル〜missing piece〜』にレビューを書いていただけないかと音をお送りしてお願いし、そしてそして心良く受けていただき。。。♡
アルバムのブックレットにも違うバージョンが、スラッキー田中さんの素敵な世界の中、featuringされていて、かなりわたしのお気に入りです。

 こちらのレビューは、ライブ会場でのフライヤーなどに載せさせていただきますが、アルバムのひとつのイメージとして、今回、blog読んでくださってる方にまずはお届けいたします!
改めて、万理ちゃん、ありがとう〜〜!