d5b63621.jpg四方田冨士子さんという、ボディ−ボーダーの女性がいました。長い髪、小柄ながらしっかりと筋肉のついた身体、絶やさない笑顔。誰からも愛されていたわたしの憧れの女性でした。

亡くなったのは2001年、あのアメリカ同時多発テロのあった年です。

癌だとわかったのは、 亡くなる5年ほど前だったそうです。治療によってもうボディーボードが出来ないかもしれない、と知った彼女は、大好きな海に入り続けることを選び、充実した時間を過ごしました。

彼女に捧げて書いた曲が、「GATE~君に会える扉~」です。

ご主人の四方田俊哉さんは、サーファーで、2人でサーフショップを千葉でやってました。
ほんとに仲の良いご夫婦だったです。大好きなhawaiiに毎年かよって、その時の話をいろいろ聞いていたので、俊哉さんの深い想いを...僭越ですが、少しでもわたしなりにですが、描きたかったです。

曲を作ると、まず、カラオケのようなものをコンピューターの音楽ソフトで作ります。そしてわたしの声で仮歌を入れて、杉山さんにカラオケと仮歌入りのものを渡します。そして覚えていただき、カラオケのほうに、杉山さんの声で歌を録音してもらい、それをメンバーに聞いてもらってレコーディング、という流れです。

この曲の時は、杉山さんがhawaiiへ帰られるとき渡しました。数日後、国際電話で、ここはどうする、など軽い打ち合わせをした後で、杉山さんの声がつまり、「あのさ、まだこの歌詞で歌うの、すごく辛いよ」と.....。胸を突かれた気がしました。

帰国されて、MDには、素晴らしい仮歌が録音されていました。後半の歌詞を抜けた後のフェイク、わたしが作ったのは、~open the gate! when we wanna see you.. any time, any where ...~までだったんですが、(あ、適当な英語です...間違ってたらすみません!) その後あのとぎれないまま、素晴らしい高音の叫びと~higher love .....!.~というフレーズに続いていました。杉山さんの、冨士子さんへの強い想いを強く感じたことを覚えてます。

冨士子さん〜〜!会いたいなあ.....。